• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第19章 ●初体験



「凛。交代だ。
次は俺が君を、気持ち良くさせるよ。」

耳元で、厚みのある男らしい声が聞こえ
反射的に身体が小さくビクつく。


声だけでここまで反応してしまう
ものだったかな……


思い返そうと長い瞬きをするが、
徐に押し倒されたことで
エルヴィンの優しい表情が目に留まり、
考えを中断した。



太い指が、シャツのボタンを
ゆっくり外していく。


その様子を見るだけで、
何故か興奮してしまうようで
不意に目を逸らした。




「……肌触り通り、綺麗な身体だな……」


「……エルヴィン、
恥ずかしいから、そんな見な」
「君も俺のものを見ただろう?お互い様だ。」

小さく微笑みかけられて、言葉を止める。

/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp