• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第15章 団長の策略?





「えっ、リヴァイ、
明日範司とどこか行くの?」


家で晩御飯を食べながら、
リヴァイの発言に目を見張る。


「ああ。“家電量販店”とやらに
連れて行ってくれるらしい。」

「……なるほど。
リヴァイが好きそうなものが
いっぱいあるだろうね。」


ロボット掃除機や高圧洗浄機の類が思い浮かび、
リヴァイの興奮する様子が容易に想像できた。



「エルヴィンは?一緒に行くの?」

「いや。俺は明後日、と言われた。」

「……何で?」

「さぁ?」


エルヴィンは私に肩をすくめて見せる。


範司は別々の日に、
別々の場所へ連れて行くつもりなのだろうか。


少し疑問にも思ったが、
二人一緒に行動させると、
質問も行動も収拾がつかなくなる場面は
多々予測でき、それを見越しての
行動のように思えた。

/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp