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モブリットと妄想日記

第6章 お勉強



「絞め殺されるかと思った。」


モブリットは
カコの顔を両手で包み、
頬をぷにぷにと玩ぶ。


「紅茶飲む?」

「え、飲む。」


モブリットの選んでくれる紅茶が好き。

何かと私好み。


「まだ充電する?」

「…あと10秒。」


再びモブリットを強く抱きしめ、
心の中で1,2…とカウントする。


「10!頑張る。」


10に到達したところで、
パッと腕を離した。


「本当に10秒なんだね。」


モブリットはそんなカコを見て
頭を撫でながら、
おかしそうに笑った。

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