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モブリットと妄想日記

第3章 朝




「ちょっと!ダメダメ。
その作戦には乗らない。」


モブリットはベッドに腕をついて、
私の作戦を防止した。


「…5秒だけ。」


私はもう一度両手を伸ばした。


「…寝起きはホントに甘えてくるなぁ。」


モブリットは再び私の好きな表情を見せ、
抱きしめてくれた。

少しの間、
ジッとモブリットの匂いや体温を感じていた。

そして、私が何の力を入れる間もなく、
強制的に身体を起こされた。
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