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モブリットと妄想日記

第12章 夏の風物詩


「カコ?
どうかした?」


突然
真顔で考え込むカコに
モブリットは声をかけた。


「……モブリット、
腕貸して?」

「蚊に刺された方?」


そう言いながら
モブリットはカコに腕を
差し出した。




カコは
そっとモブリットの腕を
自分の顔に寄せた。


そして、
腫れた部位を目の前にして、
そっと口を開いた。
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