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モブリットと妄想日記

第2章 モブリットの酔っ払い


「もう仕事やめる。」

「え?!ちょっと、どうしたの?
とりあえず水持ってくるからどいて?」

「やだ。」


突然の発言に驚き、
モブリットを引き剥がそうとした。

でも、男の力に勝てるはずもなく、
ビクともしない。

尚も腕に力が加わる。


それに、ちょうどモブリットの呼吸が
首元に当たり、ゾクゾクしてしまう。


「モブリットっ…
苦しい苦しいっ」


モブリットの肩を
バンバン叩くと、
なんとか腕の力を弱めてくれた。

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