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【ポケモン】トリップとかありえn…ってしてるっ?!【擬人化】

第4章 それぞれの過去





そして俺は、これまでのことを話した。

…といってもメールが届いてからのことしか話していないのだが…。

俺の過去については話さなかった。
こいつらも深くは聞いてくるつもりはなさそうだ。

話さなかった理由は、ただなんとなく、話したくなかった…。


C「…ふーん…。てことは、どうやってこっちに来たかも分からない訳だ。」


本当、なぜだろう…。

…思い当たる説がないわけではない…。

…ただ…。


-----認めたくなかった…。


貴「…そういうことだ。…さて、作戦を考えよう。…まずは…。「…静かに…。」…?なんだよ。」

Cが急に俺口元に人差し指を当ててきた…。


I「…あいつか…?」

あいつ…?
俺は耳を澄ませてみた。…すると…。

-----コツッコツッコツッ…

…確かに足音が聞こえてくる…。

C「…I、この子とイーブイを隠して…。」

I「わかった。…来い。(グイッ」

隠れるって…。
この部屋隠れるとことかあるの…?

そのまま連れてこられたのは…。


貴「…タンス…?」

なにこれ、○鬼かよ…。←

I「そうだ。…いいって言うまで出てくるなよ。…イーブイも、わかったな?」

イーブイ『うんっ!!おにぃさんの言うこと、ちゃんと聞くよっ!(ニコッ』

わぁー…可愛いなぁ…。

I「…いい子だ。(なで」


…あ…。

今I、少し笑った…。


I「じゃぁ、静かにしてろよ?」


-----バタン

俺はイーブイを胸元に抱きしめ、外の音に耳を澄ませていた。


?「…I、C。…元気にしてましたか?(ニヤッ」

…誰だ…?


I「…何しに来たッ…!」

I…?何かさっきまでと声が違う…。
…怒ってるのか…?


C「…さっさと用件言ってくれない…?こっちも暇じゃないないんだよねぇ…。(イラッ」

Cまでイライラしてる…。
こいつは一体なんだ…?


?「嫌ですねぇ。そんなにイライラしないでくださいよ。…君たちを人間になれるようにしてあげたのは、誰だと思ってるんですか?」


…え…?

人間になれるようにした…?

…Iたちを人間になれるように…こいつが…した…?
こいつがIたちを改造した…?


イーブイ『おねぇさんっ!!!?』


-----ガツンッ!!


…俺は思わずタンスから飛び出しソイツを殴っていた。
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