【ポケモン】トリップとかありえn…ってしてるっ?!【擬人化】
第4章 それぞれの過去
【I side】
俺たちは、ふたごじまでフリーザーと沢山の他のポケモンたちに囲まれ、まぁそれなりに楽しく暮らしていた。
俺とCには親がいない。まだ小さい頃、人間たちに捕まった。俺の他にも沢山のポケモンたちの親が連れて行かれた。親たちは俺たちを助けるためフリーザーに俺たちを託した。
親たちを連れて行ったのはロケット団とかいう組織らしい。
俺は、そいつらを許さない。
俺とCにとって、フリーザーはとても大切な存在だった。ときには母親のように優しく、ときには父親のように厳しく。小さかった俺とCをここまで育ててくれた。
フリーザーには、感謝してもしきれない。
そろそろ俺もトレーナーを探そうか。
そう、考えているときのことだ。
ズバット『おいっジュゴンッ!!!』
仲のいいズバットが焦ったようにこっちに飛んできた。
I『…なんだ?そんなに焦って。…何かあったのか…?』
C『…さっきから人間の気配がする。…まさかそれが関係してるのかい…?』
おい…それって…?!
I『奴らかッ!?おいっズバットッ!!!奴らなのかッ!!?』
ズバット『おいっ、ジュゴン落ち着け『これが落ち着いてられるかッ!!!』ッ!!』
奴らなら何のためにここに来たっ…!?
…っ!!もしかしてっ…!!!
I『…フリーザー狙いかッ…!』