第5章 日常
part1 授業
英語 担当リヴァイ
「People who can't throw away something important can never change anything. 」
(リヴァイ先生って発音いいな)
リヴァイが教科書を片手に持ち音読しエレンは黙って聞いていた
(あー暇だー英語なんて外国行く奴が習うもんだろ)
コニーは教科書の面白そうなページを見つけるためぺらぺらめくっていた
「じゃあコニー……ここ読んでみろ」
「え?あ、はい!」
コニーは急いで立ち上がり教科書の今やっているページを急いで開いた
「えーと…ぴーぷる…ふーきゃんと…とぅ、とぅ、?」
「もういい座れ…じゃあアルミンこれの訳言ってみろ」
コニーは座り代わりにアルミンが立ちあがった
「はい!……何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう……です」
アルミンはそっと座った
「perfectだ…まぁこの英文の通り何かを変えるには犠牲が必要だ……人の上に立ちたいやつは肝に銘じとけ」
リヴァイは次のページへめくった
それに合わせ一人を除いた全員がページをめくった
「おい近くの奴らでそこのバカを起こせ」
「……ん?」
「今から俺が言う英文をrepeatしろ」
「は、はい!」
ジャンは立ちあがった
「When it comes to teaching somebody discipline, I believe pain is the most effective way」
「When it comes to teaching somebody discipline, I believe pain is the most effective way」
ジャンはドヤ顔をかました
(俺結構英語出来るんだぜ先生……もう寝てても余裕だぜ)
「訳してみろ」
「はい、えーと…誰かに規律を教えるとなると私は痛みが最も効果的方法であると思うです」
リヴァイはギロリとジャンを睨んだ
「そう言うことだジャン……これは持論だが躾に一番効くのは痛みだと思う……お前がこういうのを続けると躾ける必要があると思うがどう思う?」
「先生の言うとおりです……以後気をつけます」
ジャンは静かに座った
この恐怖がある限り英語の授業で騒ぐ人はいなかった
