第4章 皆と仲良く……
「あっ!よく見たらサシャだ!」
「ん?もしかしてのもしかしてアルミンとクリスタですか?」
「こんなとこでアメ配ってどうしたの?」
「お手伝いですよ」
「あ〜そういうことか」
その時アルミンは気づいたがクリスタにはさっぱり分からなかった
「え?誰のお手伝い?」
「私まだ全員まわってないのでまた後で」
サシャはまたさっきの言葉を繰り返しながらアメを配り始めた
「誰のってそりゃあ……あっそっかクリスタは知らないのか」
「ねぇアルミン教えてよ!」
聞いたことがある声と共に今度は少年がやってきた
「お茶いかがですか?……ってあれ?アルミンとクリスタじゃねぇか」
「エ、エレン!?」
「そう言うことだよ……ここはエレンのお父さんの病院なんだ」
「あ〜そっかクリスタは知らなかったのか」
「うん!初耳!」
2人にお茶を渡す
「じゃあ2人ともお大事にな」
そう言ってエレンはお茶を配っていった
「エレンのお父さんってすごいんだね……ってことはエレンも次期院長候補ってことだよね?」
「んーそれがねエレンは迷ってるみたいなんだよね……」
(まぁ詳しくは言わないよ……3人の秘密だもんね……)