第4章 皆と仲良く……
「ここはミカサの家ですか?」
「あぁそうだ」
エレンはインターホンを押した
「はーい……あっエレン君じゃない」
「こんにちわ」
「私は同じクラスメイトのサシャ・ブラウスです」
「そうサシャちゃんねミカサがいつもお世話になってます」
エレンたちは家の中のリビングまであげさせてもらった
「お見舞いに来てくれたのは嬉しいんだけどうつっちゃ悪いから遠慮しておくわ」
「大丈夫ですよ!うつるならとっくにうつってるはずですし」
「私ここ数年間風邪すらひいてません」
「そう?何かごめんね」
2人は2階のミカサの部屋に入った
「入るぞー」
中に入るとベットに横になっているミカサがいた
ミカサがエレンの方を見ると一瞬で顔色が良くなった
「よっ」
「エ、エレン!!」
「大丈夫ですかー?」
「サシャ……」
「あれ?気のせいですかね?エレンと私への反応が明らかに違ったような……」
ミカサはトレードマークのマフラーをこんな時でも巻いていた
「サシャ……来てくれてありがとうまた学校で会おう」
「いやいや待ってくださいよ!私今来たばっかりですよ」
「ちっ」
「あんましサシャいじめるなよな」
「エレン!」
サシャは尊敬の眼差しでエレンを見た
「エレンがそう言うなら……」
その後3人でお喋りをした
意外にも盛り上がった
「じゃあ俺らそろそろ行くな」
「ミカサお大事に」
2人はミカサの家を出た
エレンに電話がかかってきた
「もしもし……うん……うん分かったじゃあ今からそっちに向かうよ」
「どうしたんですか?」
「お母さんに仕事忙しいから手伝ってほしいって言われたんだ」
「じゃあ私もお供します!」