第2章 1年4組の仲間たち…そして新たな出会い
「ねぇナナバとエルドが今いないからって調子乗ってるでしょ!」
ペトラは机の掃除をしていた
「それは誤解だペトラ…」
「じゃあその座ってる席何よ…会長の席じゃない…」
どうやら男は会長ではないのに会長席に堂々と座っているらしい
「うるせぇぞペトラ…部屋を掃除しないとどうなるか分かってんだろ?」
「ねぇ昔はそんな喋り方じゃなかったよね?」
ペトラは軽蔑するような眼差しを向けた
「あ?」
「もし…それが仮にもし…リヴァイ先生のマネしてるつもりなら…本当に…やめてくれない?」
「いや…まったく共通点とか感じられないけど…」
「俺を束縛するつもりかペトラ?」
(もうやだ…エルド…ナナバ…速く戻ってきて…)
ガラガラとドアが開いた
(助かった!)
ペトラがドアの所を見ると驚愕した
「……え?」