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[進撃]何度でも[R18]

第24章 懇親会と云う名の


「それでは、皆の者!乾杯じゃ!」

ピカハゲ司令……もとい、ピクシス司令による乾杯の音頭が響く室内。

かんぱーい!
お疲れ様ー!
今日は飲むぞー!

そちらこちらでカップのぶつかる音が鳴り、兵士達の笑い声がこだまする。

此処は、憲兵団兵士専用宿舎の大食堂。

両団長の計らいにより上等な酒と、普段に比べればかなり豪華な料理が振舞われていた。

「おいおいおい……こ、こんな、贅沢していいのか?」

眼前に並ぶ食材の数々に戦慄くコニー。
その背中をサシャがパンッと叩く。

「良いじゃないですか!今日は兵団間の壁が消え去った記念すべき日ですよ!」

そう言って笑う彼女の顔は既に食べカスだらけである。
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