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[進撃]何度でも[R18]

第23章 兵団対抗野球大会


「何じゃ……可愛い子ちゃんよ、言いたい事があるなら申してみい」

エロジジ……もといピクシス司令はヒッチの言葉に耳を傾ける。

ゆるふわパーマが可愛らしい女子憲兵は、己の持つ色気の全てを駆使して言い放った。

「あの〜私ィ、ちょっと思いついちゃったんですけどォ」

納豆でも食いながら話してるのか。
苛立ちにも似た考えが私の頭を過る。

何とも粘っこい喋りでヒッチは続けた。

「どうせ私達憲兵が負けるのは目に見えてるしィ、せっかくだから最後は監督に代打を任せちゃおうかな〜なんて」

テヘペロ。
そんな仕草が癇に障ったが、しかし。

エロハゲ……もとい、ピクシス司令は「中々面白い提案だ」とヒッチの申し出を受け入れるのであった。
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