• テキストサイズ

[進撃]何度でも[R18]

第22章 兵長様はご乱心【R18】


次の日。

通常訓練を終えたジャンはリヴァイ班兵舎を訪れていた。

「あの……一体、何の御用でしょうか」

上官直々の命により兵長自室へと呼び出されたジャン。

何をされるのかと身構えて問えば、鬼上司の口から出た言葉は突拍子もない一言で。

「ジャン・キルシュタイン」

「……はい」

「俺は、お前を口説くことにした」

「はい⁉︎」

ジャンは空いた口が塞がらないと云った様子で立ち尽くす。

普段と変わらぬ調子で話を続ける兵長は、頬杖を付きつつ若きイケメン新兵を見つめた。
/ 303ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp