第20章 宣戦布告【R18】
『……っ…⁉︎』
下半身に与えられる刺激と、頭皮を引っ張られる痛みで一瞬パニックになった。
そして、次の瞬間。
「」
名を呼ばれたのと同時にジャンの身体が私に重なる。
覆い被さるようにして耳元に唇を寄せるジャン。その右手は未だ毛髪を鷲掴みしたままだ。
「……俺以外とヤるんじゃねぇぞ」
言い終わるや否や、ジャンはそのままの状態で腰の動きを早めた。
肌がぶつかり合う鈍い音の中に卑猥な声が溶けていく。
『んっ…‼︎ ぁ……も、ダメ、』
「いいぜ…?イケよ」
『あ、ん…ァあ……ッ‼︎』
私の奥がきゅうっと締まるのを感じたジャンは何度か強く陰部を押し付けた後、最後は自分の手で扱いて射精した。