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[進撃]何度でも[R18]
第18章 来たる懇親会に向けて
かくして、来たる“二兵団合同懇親会”に向けた演芸要員オーディションは終了した。
団長はボソリと呟く。
「遥かなる異国、ニホンの民……彼女は平和の神が送り込んでくれた天使なのかもしれないな」
大きな独り言を耳にした兵長は頬杖を付きつつ返す。
「馬鹿言え……あんな生意気な天使いる訳ねぇだろうが」
悪態をつく兵長の肩に手を置いたのはハンジ分隊長だ。
ニヤリと口角を上げて相変わらず感情希薄な三白眼を覗き込んでいる。
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