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[進撃]何度でも[R18]

第15章 デザートタイム【R18】


「ふぁれ…っ⁉︎ な、何でこんな所に教官が?」

ベッド用のシーツから顔を出して素っ頓狂な声を上げたのは、調査兵団女子新兵サシャ・ブラウスだった。

彼女の手には熱々のスープが握られている。

「…サーシャー……てめぇこそ男子兵舎で何してやがる」

恐怖から解き放たれたジャン。

彼はサシャの頭を鷲掴みにすると兵長よろしくの怖い顔で凄んでみせた。

「い、いや…女子兵舎の残り物は食べ尽くしてしまったので…それで」

ズズッ
弁解しながらサシャがスープを啜る。
すると、例の怪音が虚しく響き渡った。
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