第15章 デザートタイム【R18】
ぬるりとした感触と共に硬い棒が抜けていく。
先端まで出しかけた所で、再び腰を下ろすと今度は鈍い水音を立てて蜜壺に吸い込まれていった。
私はその行程をゆっくりと繰り返す。
時々、キスをせがむように顎を上げるジャンが兎にも角にも愛しくて。
「あっ……先生…‼︎」
『ジャン…ッ…』
互いを求め合う心の交わりに脳が溶けていく。
互いの性器が離れそうになる度、まるで離れたくないと云わんばかりに繋がりを求めた。
嗚呼…これはマズい。
このままじゃ取り返しのつかないことになる。
そう分かっていても徐々に、確かに……私達は恋に落ちていった。