第14章 オバケなんて嘘さ【R18】

「やっ、やめろ……ぁ、アルミン！」

「いいじゃないか！ちょっとだけ…先っぽだけだから……‼︎」

「何が⁉︎何の⁉︎ちょ…ぁっ！」

毛布ダルマからホモミンへと華麗な進化を遂げたアルミンの急襲は続く。

「ん…っマジで、嫌…ぁ、んっ」

「へへ…ライナーの声凄くエッチだね」

ライナーは雄々しい胸板の唯一敏感な突起を執拗に刺激され、段々変な気分になっていった。

恐怖による心拍数の増加。
それは快楽の波に拍車をかける興奮剤。

そう、所謂“吊り橋効果”である。

留まることを知らずに走り続ける暴走列車ホモミン。その手はついにライナーの陰部へと到達した。

「わあ…イメージ通り、おっきい」

スラックスの上から強めに掴むと半分硬くなっていたそれがグニャリと曲がる。

「お前、そこは本当にやめろよ…っ⁉︎」

「何で？ライナーだって段々良くなって来たでしょ？」

「な…ってねぇよ馬鹿！」

強がってみせるライナーだったが身体は快楽に正直で。アルミンによって下ろされたジッパーから顔を出したソレは熱く勃ちあがっている。

「……嘘つき」

アルミンは薄ら笑いを浮かべてライナーの陰茎を扱き始めた。

「んぅ…っ…やめ、ろ…！」

「やだ…やめない」

最終進化系に達したエロミンは一気に手の動きを早める。

そのリズミカルな動きに、思春期真っ盛りのライナーはあっという間に絶頂を迎えたのであった。

「アァァァー……ッ‼︎」