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[進撃]何度でも[R18]

第13章 ビビるジャン


その後数十分に渡って続いたアルミンの駄々も、最後はライナーの一喝によって終結した。

「お前のベッドに隠してあるエロ本の題名全部言うぞ⁉︎ 今、ここでだ!」

ライナーの発言に速攻でマントを羽織ったアルミン。

その俊敏な動きたるや、かの有名な兵長様の立体機動装着時を優に上回っていたんだとか。いなかったんだとか。

「アルミンはな……熟女好きなんだ」

私の耳元でコニーが発した言葉に、思わず『ほう』と声が漏れる。

『(可愛い顔して割と…アルミンめ、兎の皮を被った野獣か……?)』

こうして、私達はライナー主催の肝試し大会へと出立する事になったのであった。



第13章[ビビるジャン]完
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