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師団長と妄想日記

第12章 師団長とヤキモチ




「あれ?」


お風呂場から戻ってくると、
先ほどまで話していたソファに
ナイルはいなかった。


キッチンにもいなかったし、
トイレも電気消えてた気がするし…

そのままリオは
寝室へ向かった。


真っ暗な部屋の電気をつけると、
ナイルが枕に顔を埋めるように
寝転んでいた。


「ナイル?寝てる?」


少し小さめの声で問いかける。


「起きてる。」


体勢はそのまま、
枕が吸収しきれなかった声が
こちらに届いた。


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