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師団長と妄想日記
第12章 師団長とヤキモチ
「ただいまー。」
そう言いながら靴を脱ぎ、
リビングへ向かう。
「おう。おかえり。」
「待ってくれてたの?」
そんな遅い時間でもないけれど、
少しカマをかけてみる。
「当たり前だろ。」
あら素直。
「ありがと。」
そこは素直に喜んで、
ナイルの横に腰かける。
「それにしても疲れたー。」
座った途端脱力。
ヒールを履いていると足も疲れてるし、
何より今日の飲み会は精神を使った。
頭をナイルの肩に預けた。
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