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師団長と妄想日記

第2章 師団長ともみあげ


おー…
ナイルが真剣に書類と向き合っている。

いっけめーん。



私はそんなことを思いながら、
そっと横から紅茶を差し出した。



「おう、ありがとよ。」

「いいえ」



あまり邪魔をしないように、
そっとその場を離れた。


斜め後ろ辺りから、
じーっとその姿を見つめてみた。


あーやっぱりかっこいいなぁ。



私の視線は無意識の内に
ある一点に集中してしまっていた。




言わずもがな…



もみあげ。





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