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師団長と妄想日記

第9章 師団長と素顔


「ナイルの前では
このままでいるよ。」

「あぁ。そうしてくれ。」


嬉しそうに
少しだけナイルの頬が緩んだ。


「今度の休みに買い物行くか?」

「え、ホント?」


ナイルから
言い出してくれるなんて珍しい。

あんまり行きたくないだろうなぁ
と思ってたから。


「たまにはな。
ついでになんか美味いもんでも食い行くぞ。」

「行く!」


明らかにテンションのあがる私の姿を見て、
またナイルは可笑しそうに笑った。
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