• テキストサイズ

師団長と妄想日記

第9章 師団長と素顔


「買い物行きたい…。」


私は突如湧いてきた欲求に
苦しみながら、
机に頭の重さを預けていた。


「行ってくればいいだろ。」


そんな私を横目に、
ナイルは新聞のテレビ欄を見ながらチャンネルを変える。


「お金ない。」

「リオに金がある日を聞いたことがない。」

「そりゃ、日々全力なんだもん。」


友達とご飯行ったりとかさ。

常に美味しい物を
食べたいという欲求があるため
そのお金はケチりたくない。

そんなわけでちまちまとお金は
飛んで行く。

浪費家と言われるまではいかないけれど、
節約しているかと言われれば
そんなことはない。
/ 173ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp