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師団長と妄想日記

第5章 師団長に八つ当たり




「痛いからやめろ」


ということで、
今日もナイルの
痛覚の訴えから始まる。


「やだ」


そして私は絶賛不機嫌。
ナイルの肩にもたれかかって
ナイルの手の甲をつねっています。

今日は髭を引っ張る元気もない。


「どうした?」


なんでこの人は
こんなに優しいのかな?


特に私を怒ることもなく、
なんだかんだ
手を貸してくれている。


ただのMなのだろうか。

私はSだよ?


一応私も
つねる所を少しずつ
ずらしながらつまむ。
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