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師団長と妄想日記

第14章 師団長と女の子の日


ナイルが元々優しいのは
わかっているけれど、
こんなに慣れないことをしてくれると、
愛されてるな、と感じられる。



「しんどくなくても甘えていい?」

「髭ともみあげ引っ張るの
以外ならいい。」

「え。」



私のお気に入りの愛情表現が否定された。


「今度リオの髪の毛も
どっか引っ張ってみてやろうか?」

「は?嫌だよ。
痛いのとか無理。」

「いや、俺もだからな。」




そんなやり取りも含めて、
今回の憂鬱な一週間は
なんとか乗り切れるような気がした。


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