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ツンデレに悪いヤツなんかいない(たぶん。)

第7章 ツンデレが好きだってちゃんと言えよ……


ハンスはさっきから何も話さない。


カインはその事が余計に気になった。


(気まず過ぎるだろ……)


城に着いたらなんと言って声を掛けたらいいのか、そんな事ばかり考えていた。


(ハンスは……お、俺の事好き……なんだろうか)


そして自分は……?


そんな時、頭に思い浮かぶのは白いあのウサギ。


カインは頭をくしゃくしゃ…とかいた。


もう、自分で自分がわからない……俺は……ー
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