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ツンデレに悪いヤツなんかいない(たぶん。)

第6章 ほ、ほんとにツンデレでもいいのかよ?


イデスが物凄い勢いで凄んできて、カインは思わず後ずさる。


「カイン!僕、カインに逢えてすごく楽しかったよ、カインはどうだった?」


その勢いのまま、イデスが聞いてくる。


「お、俺は別に……っ」


「ちゃんとハッキリ言わなきゃ聞こえないよっ」


「……っ…、俺も楽しかったってば」


最後の最後までカインはイデスに翻弄されっぱなしだ。


「イデス、ロビン、またな」


そう声を掛け、カインはそのまま店の扉に手をかけた。
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