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ツンデレに悪いヤツなんかいない(たぶん。)

第5章 ツンデレ好きとか言う奴、ちょっと来い!


ロビンの提案にハンスも頷く。


「いい考えだ。俺もとりあえず一度城に来てもらうのが先決だと思っていた」


「城では決して不自由はさせないと約束する」


「な、俺と一緒に行こう」


ハンスはぎゅ、っとカインの手を握って目を細めた。


「………。…わかったよ。でも、あくまでも“見学”だからな!」


カインは思わず握られた手に熱を感じながら、とうとう城行きを決めたのだった……ー
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