• テキストサイズ

ツンデレに悪いヤツなんかいない(たぶん。)

第1章 ツンデレって何だ⁈


何故か少しイラっとして、カインはぶっきらぼうに男に伝えた。


「で、お前は誰だっ」


思い切り怪しい、その男に警戒心を剥き出しにする。


「いやだな〜、おたくでしょう?うちの子つけてきたの」


強気に出た筈が、逆に問い詰められてしまい、カインはぐっ、と怯んでしまった。


「お、俺は誰もつけてなんかない。」


「ウサギを追いかけて来ただけだからな」


変な言い掛かりを付けられて、カインはしぶしぶウサギの事を話した。
/ 97ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp