第3章 楽しいことしよう
「ん…はぁ…はぁ…もう…ガマンできないよう…」
私の腰はどうしてもじわじわ動いてしまう。
「うん…気持ちいいね」
彼が私の髪を撫でる。
「はぁ…はぁっ…ああん…」
「もういきそう?」
「…うん」
「じゃあ…いくとき目を閉じないで。僕の顔を見て」
「えー…」
「ね?約束だよ」
「あっ…」
彼の腰がゆっくり動きだす。
私は快感に耐えるためにぎゅっと目を閉じる…けど思い出して目を開ける。
「あっ…あん…あん…」
薄目を開けるのが精一杯だけど、目を開けて彼の顔を見る。
目を閉じるのをガマンするとなぜかいつもより声が出ちゃってる気がする…。
「あっ…はぁっ…あん…はぁ…」
私の腰も動いて勝手にもっと気持ちいいところを探す。
私の身体が真ん中から小さくガクガクと震えてくる。
「あ…あああ…いくぅ…いっちゃうぅ」
「ゆめちゃん…」
「あっ…あああん…」
私は彼の腕をぎゅっとつかむ。
私の身体はガクガク震えて絶頂に達した。
ちゃんと目を開けれてたかどうかはわかんない。