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ようこそ!帝光高校へ![黒子のバスケ]
第4章 本当の自分
意識が戻り、目が覚めた。
「……あれ。なんでこんなとこ……」
まだ視界がぼやけるがなんとか動けそうだ。
場所は校内の保健室のよう。
窓の外を見ると、既に闇が広がっていた。
校内の職員はもう全員帰ったのだろうか?
どちらにせよ、そろそろ帰らないとマズイであろう時間。
「んしょっ……」
そう思い、体を起こす。
すると……
「目が覚めたか。」
「!!」
……そこには、椅子に腰掛けた赤司の姿があった。
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