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確かなこと【進撃の巨人】
第7章 誰も知らない
数日後、調査兵団が帰還した。
今回も被害は大きく、出立の時に聞こえた歓声は怒号へ変わっている。
リヴァイは疲れきった体に鞭をうち兵舎へと急ぐ。
会いたい、早く顔が見たい。
焦る気持ちを抑えて歩いていると、リヴァイは兵舎の入口付近に置かれた花束を見つけた。
こんなところになぜ花がたむけられているのだろうか。
謎は残ったが、リヴァイは会いたい一心で振り返ることなく再び足を進めた。
彼には似合わない笑みを溢して。
end
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