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Anglevoice

第1章 出会い ~あなたは誰?~


「黒田さん♪」
「ねぇねぇ!掃除当番代わってくんな~い?」
「・・・。」
私はまたかと思いつつ声の主をキッと睨み付けた。
「ねぇねぇッ!ねぇってば!」
「ダメじゃない、マコ。黒田さんはお話できないんだから!」
「やだ!マコったらまた言い過ぎちゃった☆」
「じゃあそういうことで。お願いしますわね。」
「バイバ~イ☆」「バイバ~イ☆」

はぁ・・・
あの人はこのクラスのリーダー的存在、
花園瑠璃。側にいたちびっこいのは
小谷アコ&マコ。瑠璃の追っかけ。
また掃除当番を押し付けられてしまった・・・。
私にこんな能力がなかったら良かったのにッ・・・

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