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密かな交換条件・2【進撃の巨人】

第1章 身体の関係より大切な



「初めてそんなに長い期間
片思いを続けていて、
一週間やそこらで諦めきれるものなのか?」

「……何ですか、
結局そこに話を戻したがりますね。」

思わずじとっとした目付きで
ミケの横顔を見つめる。


ミケは視線を天井に向けたまま、
何も言わない。



「私に団長を諦めて欲しくないんですか?」

試しにそう聞いてみると、

「……諦めきれそうにないなら、
まだ応援はするつもりでいる。」

そう言って視線をこちらに向けた。

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