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密かな交換条件・2【進撃の巨人】

第3章 表向きの方針か偽りのない本心か



「アン。話には続きがある。」


唖然とした表情を浮かべていたのか、
ミケに軽く肩を摩られ
再びミケの顔を見上げる。




「今あの女が惹かれているのはリヴァイだ。」


………リヴァイ?

なぜ今その名前がここで……

……いや。

あの店から帰る途中、
エルヴィンとの会話に出てきた。


確か言っていたはずだ。

“私の気持ちに気付かないのは、
彼女とリヴァイだけだ”と。



「俺とエルヴィンの憶測にしか過ぎないが、
多分リヴァイもあの女に惹かれてる。」

「……両想いってことですか?」

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