• テキストサイズ

SAOGs

第1章 プロローグ "Stand by"


キッカケが大事だと世の中の人が言うならば、私のキッカケは余りにも小さな行動であったと言わざるを得ない




目の前にあるヘルメットのようなヘッドセット―ナーヴギア

まだまだ値は張るが決して届かない物ではなく、それなりに社会の一部に浸透しているこれの存在がキッカケ…なのだろうか



恐らくその前も、その瞬間も、その後も、大きなキッカケは分からないままだろう


何はともあれ私が「それ」に巻き込まれたキッカケは―




「リンク・スタート」





―呟き程度の小さな一言だった
/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp