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大きな木の下で
第2章 懐かしい夢
木吉視点
「好きでここにいる訳じゃないんだ」
土林がそう言うと読みかけの本を開きまた読み始めた
「ふーん…なぁ」
「ん?」
「どうして、バスケがやりたいんだ?」
「はぁ!?」
「え?」
「お前バカか?」
え、俺ってバカなのか!?
「全く、理由はお前と一緒だ」
へー、俺と一緒なんだ
「じゃあ仲間だな」
と俺が言うと同時に病室のドアが開いた
「ん?やぁ」
「やっほー」
そこには水色の髪の女子と…
「な、なんで、あんたが居んのよ」
久しい友人がいた
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