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大きな木の下で

第2章 懐かしい夢


地充視点

いつからか

人の悪い所が嫌でも見えるようになってしまった

「ねぇ、すぅ聞いてる?」

「聞いてるよ、のの」

すぅとは私のあだ名

うちのチームメイトは名前をあだ名で呼び合うことをしている

「だからね、今日は部活無いからみんみんのお見舞い行こ」

この子は同じクラスの水屋瑚乃

クラスメイトでもあるしチームメイトでもある

「うん、わかった」

みんみんとは、今病院にいるチームメイト

この子は、この前の大会でダンクを決めた後、右脚を強く捻ってしまった

「絶対だよ?」

前置きをされ、彼女は自分の席についた

「ふぅ(´Д`)」

チームメイトの人たちは信じているから特に欠点は目につかないがクラスの人たちはやはり目につく

「早く学校終わらないかな」
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