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三日月。☆黒子のバスケ
第1章 重ねた影。~私編~
その光はすごくキレイに私の眼前で輝いた。
手を伸ばせば、
その手が届きそうで…
手に入るんじゃないかって…
でも、手を伸ばすと
その光はいとも簡単に私の手から逃げていく。
ふと、振り返ると、
私の後ろに一筋の影。
手を伸ばすと、
その影はいとも簡単に
私と重なった。
それがただただ心地がよくて…
いつしか私はその影をその光と重ねていた…
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