• テキストサイズ

【黒子のバスケ】君に恋する毎日【短編集】

第1章 夢の続き*赤司征十郎


夢の中で私は笑っていた。そしてその隣にいる誰かも私に向かって微笑んでいた。

だけどそれが誰なのかは分からなかった。

その人は私の名前を呼ぶ。
”遥”と。
とても優しく、熱を含んだ声で。

とても美しい笑顔でただ名前を呼んでいる。



「遥、大好きだよ。」



そう言われた瞬間、私の胸が大きく跳ねる。
夢だと分かっていても鼓動は速まるばかり。


相手が誰なのかは相変わらず分からなくてモヤモヤする。

しかし、私の夢はそこで覚めてしまう。








最後に見えたのは綺麗な赤色だった。




/ 28ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp