第1章 勘違いからの
見るとなにやら書類とにらめっこ中…
(忙しそうだなぁ…)
「あ!リヴァイさん、コーヒー入れましょうか?」
「ああ…頼む。お前、気が利くな」
「だって!やっとリヴァイさんとおそろいのカップでコーヒー飲めるんですもん♪」
「なにがそんなに嬉しいんだ?」
「なにって…!好きな人と一緒にいられるだけで嬉しいのに…一緒にコーヒー飲めるなんて嬉しすぎます」
リヴァイさんが目が見開いてこちらを見た
「お前…俺のことが好きなのか?」
「何言ってるんですか…好きじゃなきゃ付き合ったりしないです!
リヴァイさんが1ヶ月前、告白してくれて…私、本当に嬉しかったんですよ?」
「俺が…告白した?お前に…?」
「え…付き合う気あるか?って言ってくれたじゃないですか…」
リヴァイさんは少し考え込んだ後
盛大に笑いました…
「お前…!すげーおもしろい!気に入った!」
「…え?」