第5章 不思議な三角関係
ー医務室ー
「あれぇー誰もいないよ…
とりあえず、紙でもつめとこうか…」
ぐいっ ぐいっ
ジャン
「う……」
「さあ、血が止まるまで横になってて」
ジャン
「あ、ああ…すまん」
「私が悪いんだよ!ごめんね…」
ジャン
(いや…ただ興奮して鼻血が……)
「あ……あの、その…」
「ん?何かしてほしいことある?」
ガラガラガラ
「あ、ユミルいいところに!
紙がなくなりそうで…取ってくるからジャン見ててくれる?」
ジャン
「いや…そばにいてくれるだけでいい!」
ガシッ…
ユミル
「ちょ、なんだよお前…気持ちわりぃな」
ジャン
「…………へ?」
ユミル
「…きもい」
バシーーーーーーーン
ジャン
「」