第2章 私の好きな人
「リヴァイ兵長…」
「なんだ」
「私がこれから毎日来たら…
他の女の子呼べないですよ」
「…お前がいるからいい」
「…⁉なんでですか?…なんで私なんですか?…私で…いいんですか…?」
告白されたわけでもないのに
リヴァイ兵長が私を必要としてくれてることが嬉しくて
涙がこぼれた
たとえ遊びでもー…
それでも私は兵長が好きだから…
「…俺も好きだ」
「え?」
(私!…声に出してた…⁉)
「お前が昨日寝言で言ってた
リヴァイ兵長大好きって…」
(う、そ…?)
「俺は、お前だから、絶句したんだ。
そんな姿でベッドにはいりこんできたらすぐにでも襲ってやった。
だけど、お前だから、できなかった」
「え…どういう…」
「、好きだ」
ふわっとリヴァイ兵長の匂いでつつまれる
あんなに求めた人が
今、こんなに近くにいる
「リヴァイ…兵長…
私、ずっとずっと…大好きでした…っ」