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キスの魔法

第7章 学園祭の秋なんです


由朱「ここがこうで…」

私は、自分で言いながら、練習を
している。

大野君は嫌な顔をひとつしないで
練習に付き合ってくれる。

優しいな… 大野智…

由朱「それで、ここが… あっ…!」

智「うわぁ!」

私はバランスを崩して大野君の
腕を引っ張ってしまった。

ドサッ!

由朱「…⁉︎」

今の状況は、大野君が私の上にい
て、しかも、唇が重なっている状況…

あっ、でも、よかった〜

ブレスレットしてた… 私…
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