第1章 初恋
天族を睨むアル
「天界第七騎士団、団員ルイ・エクトルです。
君たちは、龍族王子、アルシレルト・ラゾーア君と水族の金融財閥長女、セシリア・レン・ヘルミオネお嬢様だね?」
微笑むルイ
そのままルイはレイシを見つめて話した
「こんな事になるとは思っていなかった・・
彼女に、ショックを与えてしまったようだ。」
「ああ、もっと申し訳なさそうに話してくれないか?
お前の笑顔は虫唾が走る。」
「・・・じゃあ、君たちをあるべき場所に戻すよ。」
「はぁ?」
パチンッ と、ルイは指をならした
すると、あたりは真っ白に光り、ルイの姿を見れなくなるほど
眩しくなった
アルは、最後に見えた
ルイはこちらにむかって、吐き気がするほどの
笑顔をむけていたことを。