第3章 トリップ?と影の薄い彼
?「文月さん?」
理棘「ひっぎゃああああああ!!!」
突然、後ろから、声をかけられ、変な声が出てしまった
理棘「なっっっっ!何ッッッッッ!?」
?「すみません。驚かせるつもりはなかったのですが・・・・・。」
理棘「・・・・・誰だよ?」
?「僕、黒子テツヤと言います。」
理棘「テツ・・・・・君?」
なんか・・・・・聞いたこと・・・ある?
黒子「一応おなじクラスなんですが・・・・・。」
理棘「えっ?」
黒子君、ごめんね。忘れた感じになってるけど、確かに人の名前覚えるの苦手だけど、記憶がないだけだから。
黒子「文月さん、ここでなにしてるんですか?」
理棘「いや、引っ越してきたばっかりで・・・・・。お腹すいたから、どっかよろうとしたら、迷っちゃって。」
我ながら、いい言い訳だと思う
黒子「校門の前ですけど・・・・・どこ行こうとしたんですか?」
・・・・・そうでもなかったみたい。
黒子「お腹空いてるんですか?」
私が、すごい勢いで首を振ると、黒子君は、
黒子「じゃあ、どこかよりましょうか。案内します。」
苦笑しながら、誘ってくれた。