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COLORS☆黒子のバスケ

第10章 続・風邪


火神「へぇー!お前の部屋ひろいな!金持ちなのか?」

るり「うーん…まぁ、金持ちなのかな?」

黒子「お父さんが社長さんですもんね。」

火神「へぇー!いいなぁ!」

るり「よくないよ。」

火神「おぉ!このゲーム!俺超したかった奴だ!」

るり「あぁ、していいよぉー」

火神「え!?まじでいいの!?」

火神くんは目をキラキラさせながらとても嬉しそうだった。
そしてうきうきしながらゲームをはじめた。

黒子くんはと言うと私の部屋にある本を読んでいた。
本当にこの子達はお見舞いする気があったのだろうか…。

"ピンポーン"

再びインターホンがなった。

るり「ん?誰だろう…」

私は立ちあがろうとした。

黒子「神谷さんは病人なので寝てて下さい。僕が出ます。」

そういって玄関に向かっていった。

るり「あ…誰だろ…。」

火神「おっしゃ!くらえぇ!」

火神くんはゲームに熱中していた。
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