第10章 続・風邪
火神「へぇー!お前の部屋ひろいな!金持ちなのか?」
るり「うーん…まぁ、金持ちなのかな?」
黒子「お父さんが社長さんですもんね。」
火神「へぇー!いいなぁ!」
るり「よくないよ。」
火神「おぉ!このゲーム!俺超したかった奴だ!」
るり「あぁ、していいよぉー」
火神「え!?まじでいいの!?」
火神くんは目をキラキラさせながらとても嬉しそうだった。
そしてうきうきしながらゲームをはじめた。
黒子くんはと言うと私の部屋にある本を読んでいた。
本当にこの子達はお見舞いする気があったのだろうか…。
"ピンポーン"
再びインターホンがなった。
るり「ん?誰だろう…」
私は立ちあがろうとした。
黒子「神谷さんは病人なので寝てて下さい。僕が出ます。」
そういって玄関に向かっていった。
るり「あ…誰だろ…。」
火神「おっしゃ!くらえぇ!」
火神くんはゲームに熱中していた。